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2021.05.14

塗装

オートバイ用ガソリンタンクの再塗装|外装補修|京都舞鶴

今回はオートバイ用ガソリンタンクの再塗装を施させて頂きました。
元々のカラーリングは赤色となりますが、オーナー様のご要望により
同色系となる赤の粉体塗装でリペイント作業を進めて参ります。



と作業を進め始めたものの、ここでトラブル発生!

粉体塗装は乾燥炉による約180℃での焼付け行程を要するのですが…。
実はこちらのガソリンタンク、パテによる凹み補修が施してあり、
それが乾燥炉内の高温に耐えられずパテが溶けてしまいました。


ということで急遽、パテの補修作業から再スタート致しました。
厚づけパテを盛っては削り…薄づけパテを盛っては削り…
細かく成型していきます。





上記写真はプライマーによる下塗りまで終了した状態です。
そして今回は粉体塗装ではなく、溶剤による塗装で仕上げます。

使用するカラーは、自動車メーカーのマツダ車純正色
【ソウルレッド・プレミアム・メタリック】
世界的に人気を博しているオープンカーのロードスターにも採用されているカラーとなります。



クリアーによるトップコートまで施して完成となります。

基本的に材質が金属製であれば、粉体塗装による車やオートバイの
外装パーツへの塗装は可能となっておりますが、
今回のケースのようにパテによる補修等が施してある場合には粉体塗装は出来かねますので、
ご依頼の際にはご注意下さい。

尚、アールテックサービスでは粉体塗装のみならず、
今回のように溶剤による塗装も対応致しますので、興味をお持ちの方はお気軽にご相談下さいませ。